この記事では、ジャンニーナとビアレッティという2大人気の直火式エスプレッソメーカーの違いを徹底比較します。
結論からお伝えすると
- 豆の香り・酸味を楽しみたい型はジャンニーナ!
- クレマやラテを楽しみたい方はビアレッテ!
がおすすめです!
それぞれにメリットがあり、あなたのライフスタイルに合ったモデルを選ぶことで、コーヒータイムがさらに豊かになること間違いなしです。
自分にぴったりの一台を見つけたい方はこの記事を、すぐに商品をチェックしたい方は公式サイトを今すぐご覧ください。
【コーヒーメーカー】ジャンニーナとビアレッティの違いはなに?

引用元:楽天
ジャンニーナとビアレッティのコーヒーメーカーには主に6つの違いがあります。
- 素材の違い
- 味の違い
- 抽出量の違い
- 使用感や操作感の違い
- 対応熱源の違い
- 耐久性やメンテナンスについての違い
違いについて、それぞれお伝えします!
ジャンニーナとビアレッティ違い①:素材の違い
ジャンニーナは、高品質なステンレス(SUS304/SUS430)製。
サビにくく、丈夫で長く使えるのが魅力です。
ツヤのある美しい仕上がりで、キッチンに置いておくだけでもちょっとした高級感を演出してくれます。
一方のブリッカは、上部がアルミニウム、底がステンレスという異素材の組み合わせ。
アルミの良さはなんといっても熱伝導の良さで、火の通りが早くて時短にもひと役買ってくれます。
ただし、ステンレスに比べると少しデリケートな面もあるので、扱いにはちょっとした気配りが必要です。
ジャンニーナとビアレッティ違い②:味の違い
ジャンニーナは昔ながらの直火式。
圧力をかけないシンプルな構造なので、クレマ(泡)はできませんが、そのぶん味わいはやさしく、雑味の少ないまろやかなコーヒーが楽しめます。
一方のブリッカは、ちょっとユニークな圧力バルブ付き。
これのおかげで、家庭でもクレマの立った、まるでカフェみたいな本格派エスプレッソ風の一杯が淹れられます。コクや香りもしっかりしていて、濃いめが好きな人にはぴったりです。
ジャンニーナとビアレッティ違い③:抽出量
ジャンニーナの抽出量は、1カップでおよそ60mlくらい。サイズは8種類から選べます。
少なめだけど、そのぶん濃厚で満足感のある一杯が楽しめます。コーヒーをゆっくり味わいたい人にちょうどいいサイズ感です。
ビアレッティはというと、3サイズしかなく2カップが一番下。なので、だいたい90〜100mlほど。
1人でガツンと飲みたいときにもいいし、2人で軽くシェアするのにもぴったりな量。使い勝手の良さがうれしいポイントです。
ジャンニーナとビアレッティ違い④:使用感や操作性
ジャンニーナは、ちょっと珍しいレバー式の開閉構造を採用していて、これがなかなか便利。
注ぐときもスムーズだし、お手入れもラクラクで、毎日使う道具として優秀です。
ブリッカはオーソドックスなネジ込み式。
パーツが少なくて構造はシンプルなんですが、クレマをしっかり出したいときはちょっとしたコツが必要。
慣れるまでは試行錯誤するかもですが、それもまた楽しいポイントかもしれません。
ジャンニーナとビアレッティ違い⑤:対応熱源
どちらもガス火にはしっかり対応していて、直火で手軽に本格コーヒーが楽しめます。
ジャンニーナは残念ながらIHには非対応。ただし、IH用のプレートを使えば問題なく使えるので、ちょっとした工夫でカバーできます。
ブリッカも基本的にはIHでは使えない仕様。なので、IH派の人は別途プレートの用意を考えた方が安心です。
ジャンニーナとビアレッティ違い⑥:耐久性やメンテナンス
ジャンニーナは丈夫なステンレス製だから、長く使えてコスパも◎。
食洗機にも対応しているけれど、モデルによってはあまり推奨されていない場合もあるので、取扱説明書はチェックしておくと安心です。
一方、ブリッカはアルミ製なので、基本的にはやさしく手洗いがベター。
酸に弱く、使い方によっては傷みやすいので、こまめなお手入れで長持ちさせるのがコツです。
ジャンニーナとビアレッティの比較
項目 | ジャンニーナ エスプレッソコーヒーメーカー![]() |
ビアレッティ ブリッカ 2カップ
|
---|---|---|
メーカー | Giannini(ジャンニーニ) | Bialetti(ビアレッティ) |
型番 | Giannina 1カップ | Brikka 2カップ |
発売日 | 不明 | 不明 |
価格 | 約19,000円(税込) | 約6,000円〜10,000円(税込) |
サイズ | 約W116×H128×φ72mm | 約W95×H160×D155mm |
重量 | 約442g | 約600g(推定) |
材質 | ステンレス鋼(SUS304/SUS430) | アルミニウム合金(上部)、ステンレス鋼(下部) |
容量 | 約1カップ(約60ml) | 約2カップ(約90ml) |
対応熱源 | ガスコンロ(IH非対応) | ガスコンロ(IH非対応) |
主な機能 | シンプルな構造、美しいデザイン、耐久性の高いステンレス製 | クレマ生成機能、圧力調整バルブ付き |
デザイン・使いやすさ | エレガントなデザイン、直感的な操作性 | クレマ生成のための特殊構造、ややコツが必要 |
互換性・対応機器 | 特定の制限なし | 特定の制限なし |
ユーザーレビュー・評価 | 高品質な作りとデザイン性が評価されている | クレマの生成と濃厚な味わいが好評 |
保証・サポート | 正規販売店によるサポートあり | 正規販売店によるサポートあり |
ジャンニーナとビアレッティの共通点は?

引用元:楽天
ジャンニーナとビアレッティの共通点は主に5つあります。
- 抽出方式:直火式(モカポット)
- 使用するコーヒー粉
- エコで経済的
- 分解や洗浄が簡単
- 家庭でエスプレッソ風が楽しめる
それでは5つの共通点についてお伝えしていきます!
抽出方式:直火式(モカポット)
どちらも昔ながらの直火式で、蒸気の力を使ってコーヒーを抽出するクラシックなスタイル。
火にかけるだけで香り高い一杯ができるのが魅力です。
電気やポンプを使うタイプとは違って、構造がとってもシンプル。
そのぶん壊れにくく、長く付き合える頼れる相棒って感じです。
使用するコーヒー粉
おすすめの挽き具合は「中細挽き」、いわゆるモカ用のちょっとだけ細かめなタイプです。
エスプレッソ用よりは少し粗めだけど、ドリップよりは細かい、ちょうど中間あたりの挽き目。バランスがよくて、風味も出やすいのが特徴です。
市販されている「マキネッタ用」や「直火式用」と書かれている豆なら、そのまま使えるので、特別な準備なしで始められるのも嬉しいポイントです。
エコで経済的
どちらも紙フィルターは不要で、余計なものはいりません。
使うパーツも少なくて、基本的に消耗品はナシ。必要なのは、水とコーヒー粉だけ。シンプルなのにしっかり美味しい。
そして何より、毎日使ってもお金がほとんどかからないのがうれしいポイントです。
ランニングコストがとにかく優秀!
分解や洗浄が簡単
使い終わったら、ネジをくるっと回してパーツを分解。
あとは水でサッと洗うだけでお手入れ完了!とっても手軽です(※モデルによっては洗剤や食洗機の使用が推奨されていないこともあるので注意)。
カルキ汚れやコーヒーオイルも見つけやすく、気になったときにすぐにケアできるのもうれしいところ。
清潔に保ちやすいのがありがたいですね。
家庭でエスプレッソ風が楽しめる
クレマ(泡)が出るかどうかの違いはあれど、どちらも共通しているのは、家庭で気軽に濃厚な一杯が楽しめること。
コクのある味わいを、自分のペースでじっくり味わえます。
電動マシンのようなボタンひとつの手軽さはないけれど、火にかけてじっくり抽出するその過程には、ちょっとした儀式感や趣味としての楽しさが詰まってます。
コーヒーを淹れる時間そのものが、贅沢なひとときに変わります。
ジャンニーナとビアレッティどっちを選ぶ?
おすすめタイプ | モデル | 理由 |
---|---|---|
豆の香り・酸味を楽しみたい | ジャンニーナ | ステンレス構造+自然圧抽出で風味がクリア |
クレマを楽しみたい・ラテ向き | ビアレッティ | 加圧抽出で濃厚な味と泡が出る |
ジャンニーナがおすすめな方!
ジャンニーナは、美しさとタフさを兼ね備えたマキネッタを探している方にぴったりの一台です。
オールステンレス製で丈夫なうえ、直火式ならではのシンプルな構造が、豆の香りや味わいをストレートに引き出してくれます。
クレマはできませんが、そのぶん味わいは繊細でまろやか。
浅煎り〜中煎りのフルーティーな香りや酸味をしっかり楽しみたい方におすすめです。
そして、なんといってもそのデザイン。
無駄のない洗練されたフォルムは、キッチンに置いておくだけでインテリアのような存在感を放ちます。
毎朝の一杯を、少しだけ特別な時間に変えてくれるそんな丁寧な暮らしに寄り添うコーヒーメーカーです。
ビアレッティがおすすめな方!
ビアレッティは、「自宅で手軽にクレマ付きの濃厚コーヒーを楽しみたい!」という方にぴったりの一台です。
独自の加圧バルブのおかげで、直火式なのにしっかりとしたコクとクリーミーな口当たりが楽しめるのがポイント。
深煎りの豆との相性も抜群で、エスプレッソ風のしっかりした味わいが欲しいときにぴったり。
カフェラテやカプチーノにもよく合います。
操作もシンプルなので、初めてマキネッタにチャレンジする人でも扱いやすく、しかもコスパも優秀。
手軽さと本格感を両立したい人に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
【コーヒーメーカー】ジャンニーナとビアレッティの違いのまとめ!
ジャンニーナとビアレッティは、どちらも魅力的なマキネッタです。
ジャンニーナは「静かで美しいコーヒー時間」を楽しみたい方に、ブリッカは「自宅でエスプレッソを極めたい」方にぴったり。
どちらを選んでも、あなたのコーヒーライフが一段と豊かになることは間違いありません!